未経験からテストエンジニアに転職して5カ月が経ちました。
仕事内容はこの5カ月で大きく変わり、「テスト設計」をするようになりました。
テスト設計とは「どのようにテストを実施するのか」を考えることであり、テストをするための手順書や合否基準などが書かれています。
今までは「テスト」がメインの仕事になり、これは「テスター」とも言われます。
テスターはテストだけを実施する仕事であり、テストエンジニアとは異なる仕事になります。
そのため、5カ月目でやっとテストエンジニアとしての一歩を踏み出したということです。
今回はテストエンジニアへ転職して5カ月目の具体的な仕事内容を紹介していきます。
- 未経験から転職して5カ月目の仕事内容がわかる
- 未経験から転職して5カ月目の1日の流れがわかる
- テストエンジニアに向いている人、向いていない人がわかる

テストエンジニアの仕事内容と1日の流れ
未経験からテストエンジニアに転職して5カ月目の仕事内容と大まかな1日の流れを紹介していきます。
この仕事内容や1日の流れは未経験、さらに入社して5カ月目だからこその内容になります。
テストエンジニアの仕事内容
具体的な仕事内容は「テスト設計」になります。
テスト設計とは「どのようにテストを実施するのか」を考えることです。
一口に「どのようにテストを実施するのか」といっても考えなければいけない観点は様々あります。
「このような仕様に変更になる予定という仕様書」と「製品の詳細な仕様が書かれている仕様書」があり、その2つを参考につくっていきます。

この2つの仕様書を細部まで確認し、他の参考にできる資料を確認しながらテスト設計を行います。
テストエンジニアの1日の流れ
- 9:15 出社
- 9:30~9:45 一日のスケジュールを確認
- 9:45~12:00 テスト設計
- 12:00~12:45 昼休憩
- 12:45~18:00 テスト設計
- 18:00 退社
基本的に残業はなく、定時になればすぐに退社します。
残業できるだけの仕事がないというのが本当のところ…
上記の1日のスケジュールは日によって、ミーティングなどが入るために多少変わりますが、ほぼ同じ流れで1日が過ぎていきます。
そのため、本当に1日中パソコンと睨めっこをしています。
転職して5カ月での仕事の変化
1カ月目 | 2カ月目 | 3カ月目 | 4カ月目 | 5カ月目 | |
仕事内容 | 研修 | 研修&テスト | テスト&雑務 | テスト設計(1案件担当) | テスト設計(2案件担当) |
仕事の変化としては、案件が順調に増えてきています。
テストエンジニアの仕事の流れは以下になります。
- テスト計画をつくる
- テスト設計をする
- テストを実行する
- テスト結果の確認や文章化
- 報告・提案
そのため、テストだけを実施するのはテストエンジニアではなく「テスター」と呼ばれています。
テスト設計を任される案件が増えてきたため、テストエンジニアとしての仕事が増えてきた印象です。
5カ月を通じて感じること
テストエンジニアと聞くと「キツイ」や「楽しくない」の印象を持つ人が多いと思います。
ずっとパソコンと向き合う仕事であり、現状として楽しいと感じることは少ないです。
ただ、そのような感情になるのは、知っていることやできることが少ないことが原因だと感じます。
そのため、根気強く何かを続けられない人にとっては挫折しやすい仕事になります。
一方、黙々と仕事ができる人や機械やパソコンが好きな人には向いている仕事になります。

まとめ
未経験からテストエンジニアに転職して5カ月目で仕事内容も増え、ようやくテストエンジニアとして踏み出しました。
仕事内容はテスト設計を行っており、1日中パソコンと向き合っての仕事になります。
黙々と仕事ができる人や機械やパソコンが好きな人には向いている仕事になります。
黙々と仕事をすることに抵抗がある人が挫折しやすい仕事になります。
